冷凍庫の切断された男性遺体、元妻を遺棄容疑で逮捕 殺害ほのめかす

神戸市中央区のマンションの一室で20日、冷凍庫の中から15年前に死亡したとされる元住人男性の切断された遺体が見つかった事件で、兵庫県警は23日、男性の元妻で無職の望月亜紀容疑者(50)=神戸市中央区=を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。 調べに対して容疑を認め、「私がやったことで間違いありません、ひどいことをしたので言い分はありません」などと述べ、男性の殺害をほのめかす供述もしているという。 県警によると、遺体で発見されたのは、住所・職業不詳の西口豊さん。司法解剖などの結果、42歳だった2011年12月ごろに死亡したと推定され、当時この部屋に住んでいたという。 死因は明らかにならず、県警は西口さんの身元を「身体的特徴から特定した」としている。 捜査関係者によると、現場のマンションは4階建てで、遺体が見つかったのは3階の3LDKの部屋。寝具や家具が置かれ、物色された形跡は確認されなかったが、貴重品や部屋の鍵は見つかっていないという。遺体発見時、部屋の電気は使えない状態だったという。 遺体は玄関のそばに置かれた大型の冷凍庫の中に、複数の袋に分けて重ねて入れられていたという。 県警はこれまで西口さんに関するトラブルを把握しておらず、行方不明者届も取り扱っていないという。 事件は19日午後3時15分ごろ、マンションの住人から「異臭がする」と連絡を受けた管理会社が生田署に通報して発覚した。署員が駆けつけたが施錠されており、業者に解錠を頼んで翌20日に入室して遺体を見つけた。(中嶋周平、新屋絵理)

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