名古屋市 教員による盗撮事件うけ わいせつ行為などの情報提供呼びかけ

名古屋市の教諭らが女子児童の盗撮画像などをSNSで共有していたとされる事件を受け、名古屋市の調査委員は、学校の教職員に対し、わいせつ行為などの情報提供を呼びかけることを確認しました。 名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告らは、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。 この事件を受けて名古屋市は、さらなる被害の把握などのため、弁護士など3人を調査委員に任命し、24日、1回目の会議を開きました。 会議では、非常勤も含む名古屋市立の学校・園の教職員約1万7000人を対象に、職員によるわいせつな行為や不適切な発言などを見聞きしたことがないか、情報提供を呼びかけることを確認しました。 調査委員・池田桂子弁護士: 「子どもたちはなかなか自分で声を上げられない。子どもの人権・利益につながるように、再発防止を話し合う材料を集約していきたい」 書面やメールで情報提供を呼びかけ、8月末まで受け付けます。

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