韓国の新興宗教「新天地」トップを逮捕 信者を政党へ強制加入の疑い

韓国の検察と警察からなる合同捜査本部は24日、新興宗教「新天地イエス教証しの幕屋聖殿(新天地)」の李万熙(イマンヒ)総会長を政党法違反の疑いで逮捕した。 聯合ニュースなどによると、李総会長には2022年の大統領選に保守系最大野党・国民の力から立候補した尹錫悦(ユンソンニョル)前大統領を支援する目的で、信者たちを党員として強制加入させた疑いが持たれている。 合同捜査本部は、24年の総選挙の際も含めて5万人以上の信者が党に加入したとみている。 ■旧統一教会も強制捜査 韓国の政党法は、政党への加入や離党の強要を禁じている。 合同捜査本部は1月30日にソウル近郊の京畿道果川市にある総本部や研修施設を家宅捜索していた。 韓国では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)も強制捜査を受けており、教団元幹部から違法に政治資金を受け取ったとして、尹氏の側近の国会議員に対し、一審や控訴審で懲役2年の実刑判決が出ている。 合同捜査本部は旧統一教会や新天地と政界との癒着疑惑について調べるため、今年1月に発足した。(ソウル=清水大輔)

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