過剰対応か正当防衛か…韓国・警察官がデモ女性の顔をたたく動画が拡散、「顔に唾を吐かれ、瞬間的に」

【07月03日 KOREA WAVE】ソウル市松坡区オリンピック公園ハンドボール競技場の開票所封鎖デモ現場で、警察官に唾を吐いた40代女性の顔を警察官が手でたたく場面がオンラインで拡散し、「過剰対応」論議が起きている。 女性は23日、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。拘束前被疑者審問を終えて出てきた際、「すべてが悔しい」と述べ、警察に暴行され、首を絞められたと主張した。一方、警察は現場の機動隊員について「顔に唾を吐かれ、瞬間的に手が出た」と説明している。 映像では、女性が両腕をつかまれた状態で警察官に唾を吐き続け、警察官が頬を手のひらで押し返すようにたたく様子が確認される。ネット上では「女性が悪い」「警察の職権乱用だ」など賛否が分かれた。 警察行政や法律の専門家は、過剰制圧とみる水準ではないとの見方を示した。白石大学のイ・ゴンス教授は「唾を吐くことは暴力行為で、警察は正当に現行犯対応したとみるべきだ」と評価した。法務法人クァンヤのヤン・テジョン代表弁護士も「顔をどけるための行為で、公権力の行使とみられ、処罰される可能性は低い」と述べた。 女性は映像の前後にも、周囲のデモ参加者や警察官に暴言を吐き、唾を吐いていたという。東国大学のイム・ジュンテ教授は、侮辱的な言動が反復的、常習的であれば法的責任が重くなり得ると指摘した。裁判所は25日、再犯の恐れがあるとして女性の拘束令状を発付した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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