貸金業の登録を受けずに、出資法上の上限の2〜3倍にあたる高金利で金を貸し付けたとして、37歳の男が貸金業法違反などの疑いできょう(9日)逮捕されました。 逮捕されたのは富山県射水市に住む会社員・牧野哲士容疑者(37)です。 富山県警生活安全企画課などによりますと、牧野容疑者は、国への登録なしに違法な金融業を営んでいた疑いがもたれています。 逮捕容疑は「貸金業法違反」「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律違反」「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反」の3つの疑いです。 令和5年7月頃から令和8年2月頃にかけて、富山県内に住む30代女性を含む4人の男女に対し、法律で定められた上限を超える金利で、合計約60万円を貸し付けた疑いが持たれています。 ■年利240〜360%の超高金利で貸したか… 月に2割から3割の金利で契約していたとみられ、年利換算すると、出資法上の上限(年109.5%)の2〜3倍にあたる240%から360%にのぼります。 返済金は、牧野容疑者が管理する他人名義の口座に振り込ませていたとされます。 調べに対し、牧野容疑者は「保留します」と供述しているということです。 警察は背後に組織的な犯罪グループが存在し、他にも被害者がいるとみて、捜査しています。