手口明らかに…住所や名前などが記されたニセの逮捕状 50代女性が1000万円超の詐欺被害 函館市

北海道・函館中央警察署は2026年7月10日、函館市内で被害額1000万円を超える特殊詐欺事件が発生したと発表しました。 警察によりますと、2026年7月8日午後2時すぎ、函館市内に住む50代の女性の携帯電話に兵庫県警を名乗る男から「あなたの口座が特殊詐欺グループに使われて、あなたも詐欺に加担している」「あなたに逮捕状が出ている」「今後検事からも連絡がいく」などと電話があったということです。 女性は男からLINEを使うよう指示され、女性の携帯電話に検察官を名乗る男からLINEで「まわりの人には決して聞かれたりたりされないようにネットカフェに行ってください」と連絡がありました。 女性が近くにネットカフェがない旨を伝えると、今度は「モーテルに行ってください」と男から指示されたということです。 女性はいわれた通り市内のホテルに行きそこで検察官を名乗る男からLINEのビデオ通話で女性の氏名や住所が入ったニセの逮捕状を見せられ、ホテル内でネットバンキングを使用し2回にわたって合わせて342万円を指定された口座に振り込んだということです。 さらに女性は翌日の7月9日に再びLINE通話で検察官を名乗る男から指示され、函館市内の金融機関にある無人ATMから200万円、前日に行ったホテルに再び行くよう指示され、そこでネットバンキングを利用して500万円を指定された口座に振り込んだということです。 女性は2日間で合わせて1042万円を振り込みましたが、女性は夫に相談したことで詐欺に気がつき、警察に相談に訪れたということです。 警察は「警察官などを装って金銭を要求されるのは特殊詐欺なので、決してお金を振り込まず、相談専用電話」としています。

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