ラーメン店で「大麻オイル」製造か、容疑で経営の55歳男逮捕

大麻成分を含むオイルを営利目的で製造したとして京都府警は21日、麻薬取締法違反(営利目的製造)の疑いで、京都市下京区西七條比輪田町のラーメン店経営者、中村幸三容疑者(55)を逮捕した。「営利目的という点については違う」などと供述し、容疑を一部否認している。 逮捕容疑は2月28日ごろ、経営する京都市南区のラーメン店で、大麻を加熱するなどして成分を抽出し、大麻オイルを製造したとしている。 府警によると「店で大麻の密売が行われている」という情報提供があり、3月に店内を捜索したところ、2階の従業員スペースにあるクーラーボックスから乾燥大麻約21・5グラム(末端価格10万7500円相当)を押収。大麻オイルの製造に使用したとみられるオーブンレンジなども見つかり、経緯を調べていた。 中村容疑者は男性客への大麻草の営利目的譲渡容疑などで逮捕・起訴されていた。

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