「まさか幹太が…」会社の未来を担うはずだった男が…生き埋め強盗殺人事件と殺人・放火事件を繋ぐ“義理の甥” 【詳報・生き埋め強盗殺人事件】(全3回の2回目)

広島県三原市の地中から男性が遺体で見つかり、友人の男が強盗殺人容疑で逮捕された事件。この2人は東広島市であった殺人・放火事件の「共犯関係」にあったとみられている。遺体で見つかった男性には、家族から行方不明届が出されていた。2人の間に何があったのか。2つの殺人事件を結びつけるものとは。(【700万の返済を免れるため友人を生き埋めか…】から続く全3回の2回目) 遺体で見つかった徳田雅希さん(29)は損傷が激しく、司法解剖でも死因の特定には至らず、目立った外傷もみられなかった。 一方、亡くなった時期は、「3月上旬から4月上旬頃までの間」と推定された。 ■3月9日の朝を最後に行方が分からず 徳田さんの姿は3月9日の朝、家族などが姿を確認したのを最後に行方が分からなくなっていた。家族はこの翌日、警察に行方不明届が提出した。 徳田さんを知る人は「まさかだった。やんちゃしていたが根は真面目だった」と話す。 徳田さんは鉄工業を営んでいたが、関係者によると、最後に姿が確認された3月9日の数日前、3月4日を最後に出勤が途絶えた。5日からは連絡が取れなくなり、無断欠勤が続いていたという。 東広島市の殺人・放火事件の捜査の中で見つかった、別の男性の遺体。警察は、2つの殺人との関連も含めて調べを進めた。 ■川本さんの”義理の甥” 遺体が発見された2か月後の6月29日。三原市で徳田さんを殺害したとして、強盗殺人容疑で逮捕された倉本幹太容疑者(29)。2つの殺人事件を結びつけるのが、倉本容疑者だった。 倉本容疑者は、東広島市で殺害された川本健一さんの妻の甥=「義理の甥」にあたる人物。現在は無職だが、事件当時は、川本さんが経営していたリフォーム会社で働いていたという。さらに、この会社の「後継者」とされていた人物だった。 東広島市の事件の直後には川本さんの通夜の段取りなどもしていたという。 ■「まさか幹太が関与している疑いが…」 川本夫妻の知人は、事件発生直後、川本さんの妻からこのように電話があったと明かす。 「(事件翌日の2月)17日だったと思うが電話があった。『スマホが壊れたので、(倉本)幹太の電話から連絡させてもらってる』と」

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