犯罪集団「JPドラゴン」元メンバーの男女2人 5回目の逮捕

フィリピンを拠点とする犯罪集団「JPドラゴン」のメンバーだったとみられる男女2人が、グループを離脱したあともニセ電話詐欺に関与して金を盗んだなどとして、13日、再逮捕されました。 窃盗などの疑いで再逮捕されたのは、住居不定・無職の岩本三矢子容疑者(35)と、矢野裕也容疑者(34)です。 警察によりますと、2人はおととし6月、他のメンバーと共謀して、警察官などを装って兵庫県宝塚市の男性(当時87歳)に電話をかけ、「キャッシュカードが不正使用されているが、国から返金できる」、「キャッシュカードの保管手続きのため財務局職員が訪問する」などとうそを言い、男性の自宅を訪問してカードを盗んだ疑いが持たれています。 その上、盗んだカードを使って兵庫県内のコンビニエンスストアなどから現金138万円を引き出して盗んだほか、カードや現金の一部を神戸市内のコインロッカーに隠して別のメンバーに回収させ、犯罪収益を隠匿したり、さらに翌日に横浜市内でも、同じカードを使って現金70万円を引き出して盗んだりした疑いも持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 岩本容疑者らは、去年10月にフィリピン当局に拘束され、今年4月に日本へ強制送還されていました。 2人がニセ電話詐欺などの容疑で逮捕されたのは、今年4月の送還以降これで5回目で、今後も組織の実態解明を進める方針です。

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