他人が所有する山林で無断で木を伐採し作業道をつくるなどした不動産侵奪の疑いで、暴力団組長ら5人が逮捕され、警察は5人が所属する暴力団事務所を家宅捜索しました。 家宅捜索が行われたのは広島市にある指定暴力団・共政会原田組の事務所です。 警察によりますと、原田組組長の川下真吾容疑者(42)と4人の組員は、去年4月からおよそ1年間にわたり、広島市南区の他人が所有する山林で無断で木を伐採したうえ、重機を使って作業用の道をつくった疑いがもたれています。 警察は、去年4月現場付近で伐採されたとみられる木材を運ぶトラックを確認。 その後の捜査で5人の関与が浮上しました。 警察は5人の認否について明らかにしていません。 作業道を作った目的などは分かっていませんが、現場は共政会本部の近くにあり、警察は、組織的な犯行の可能性も視野に事件の経緯を詳しく調べています。