【速報】2歳女児死亡 両親に拘禁刑8年の判決 26歳夫婦はなぜ娘だけを虐待したのか…「顔を見たら怒りが込み上げてくる」祖母から母、母から娘に連鎖した“容姿への暴言” 和歌山・保護責任者遺棄致死裁判

2歳の娘を虐待するなどして死亡させた罪に問われている両親に対し、和歌山地裁は15日、拘禁刑8年の判決を言い渡した。 死亡時の体重はわずか6kg。2歳の長女に適切な治療を受けさせず死亡させた罪に問われている20代の両親の裁判が和歌山地裁で行われた。わが子を虐待した背景に何があったのか。 被告人質問で母親は「可愛いと思えなくて、娘の顔を見たら怒りが込み上げてくることがあった。私の顔に似ているのが一番だと思う」と、父親は「自分も暴力を受けてきた。これくらいなら大丈夫だろうという気持ちだった」と話した。 ■死亡した流菜ちゃん(2歳) 起訴状などによると、和歌山県紀の川市の建設業・平晴流被告(26)と妻の菜々美被告(26)は去年7月まで、当時住んでいた和歌山市の自宅で長女の流菜ちゃん(当時2)に暴力を振るってあごにけがをさせ、流菜ちゃんが極度にやせた状態になっていたにもかかわらず、医師の治療を受けさせずに死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われている。 7月2日の初公判で晴流被告と菜々美被告はともに「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は「両被告とも流菜ちゃんをストレスのはけ口にしていた」などと指摘した。 当時、夫婦には長男と流菜ちゃん、ふたりの子供がいた。しかし、虐待していたのは流菜ちゃんだけだったとされている。 ■なぜ流菜ちゃんだけ虐待? 被告人質問は母親、父親の順に行われた。まずは母親の菜々美被告に弁護人が聞く。 弁護人:流菜ちゃんが産まれた時は? 母親:愛おしくて、顔は関係なく流菜の存在自体がかわいいと思った。 弁護人:(気持ちが変わった)きっかけは? 母親:流菜を夫の実家に連れて行って差別された時に気持ちが変わった。 弁護人:誰から? 母親:親族が流菜の顔をじっくりと見ていて、長男が一番かわいいと言った。ショックで何も言うことができず、泣くのを我慢していた。 弁護人:夫に相談は? 母親:言われてすぐ、泣きながら言った。夫はその場にいたが聞いていなかったので、強い指摘はしてくれなかった。

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