北海道旭川市の神居大橋で、女子高校生を殺害した内田梨瑚受刑者の裁判で6月、法廷内に男が侵入した事件で、旭川地方裁判所は7月15日、当時の警備体制や侵入の経緯などについて明らかにしました。 この事件では、住所不定の配達業・村山哲志被告(48)が6月22日、内田梨瑚受刑者の裁判で、正当な理由がないにもかかわらず、旭川地裁の法廷内に侵入したとして、7月13日付けで建造物侵入の罪で起訴されています。 当時、法廷の前では警備員や職員が金属探知機による検査を実施し、傍聴券の確認も行われていました。 旭川地裁によりますと、村山被告は警備員に対し「傍聴席にいる自分の親族に、家族が危篤であることを伝えたい」などと言いながら切迫した様子で、法廷前の入り口まで侵入したということです。 警備員が村山被告と小窓から廷内に家族がいるか確認しようとしたところ、村山被告が突然、扉を開けて廷内に入り、傍聴席前の柵のゲートを開けて、弁護人の席まで侵入したということです。