サルの管理を巡る贈収賄事件 現金を渡した罪に問われている男の初公判 起訴内容をすべて認める 収賄罪に問われている元市議と主張食い違う 鳥取県米子市

湊山公園で飼育するサルの管理を巡って元米子市議の男が議会で発言する見返りに現金を受け取ったなどとして逮捕・起訴された事件。謝礼として現金を渡した罪に問われている男の初公判が7月16日開かれ、起訴内容をすべて認めました。 贈賄の罪に問われているのは当時、湊山公園の指定管理を行っていた会社の元役員の男(77)です。 起訴状などによりますと元役員の男は去年とおととし米子市の湊山公園で飼育されているサルの頭数を減らすよう元米子市議の稲田淸被告に依頼し、その謝礼として2回にわたり現金200万円を供与したなどの贈賄の罪に問われています。 議会で発言する見返りに現金を受け取った罪に問われている元米子市議の稲田被告は7月7日の初公判で支援者からの経済的支援だったなどと否認していましたが、元役員の男は16日、起訴内容について「間違いありません」と全面的に認めました。 そのため双方の主張が食い違う展開となりました。 被告人質問で元役員の男は金銭の要求や金額は稲田被告から話があったと説明。 また現金を渡した理由については「指定管理している公園の増えすぎたサルを削減するためだった」と話し、10回程度米子市に要望したが動きがなかったため最終的に市議であった稲田被告に相談したと主張しました。 検察側は懲役1年を求刑し、弁護側は不当な利益を得る目的はなかったなどとして執行猶予付きの判決を求めました。 判決は8月6日に言い渡されます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする