警察志願者を増やすため、金沢中署は8月1日、警察官の仕事ややりがいを紹介する「オープンポリス」を初めて同署で開く。署によると、県内の警察署単位でこうした取り組みは珍しく、逮捕術訓練や鑑識など警察業務を幅広く体験できる。参加者に警察官を身近に感じてもらう機会とし、人材の確保につなげる。 27日に募集が始まる県警の警察官B(高卒程度)、警察行政職員(高校・短大卒程度)の採用試験に合わせて企画した。 当日は業務内容や採用試験情報などの説明のほか、現場で犯人を制圧する「逮捕術」の訓練、遺留品から犯人を割り出す指紋採取などの鑑識活動が体験できる。署員でつくる「かなざわなか音楽隊」によるミニコンサートも行われ、パトカーや白バイの乗車体験もある。 若手署員が仕事のやりがいや勤務形態などを紹介し、警察官や行政職員になった後の生活を具体的に伝える。自由闊かっ達たつな「トーク会」形式とし、参加者が署員のプライベートや本音にも迫ることができるようにする。 イベントは午後1時半〜同5時までを予定しており、参加は無料。県警への就職に興味がある高校生以上が原則対象で、29日まで申し込みを受け付ける。問い合わせは同署=076(222)0110=まで。 三口誠二警務課長は「警察の魅力や仕事のやりがいを肌で感じてもらい、警察官を目指す人を増やしたい」と話した。