広島は17日、羽月隆太郎元選手に通称「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物を譲渡したとして逮捕、起訴された会社役員と所属する現役3選手、同元選手が同席する写真が一部週刊誌に掲載された問題で、矢野雅哉内野手(27)の出場選手登録を抹消した。 矢野は会社役員とホテルの一室にいる写真も載っており、鈴木清明球団本部長は「売人と呼ばれる人と密室にいることに強い疑念を抱く。1軍でプレーさせるには抵抗がある」と説明。新井監督に登録抹消の了承を得たという。「ペナルティーではない」ため、ファームでの活動は可能。薬物使用の本人認否は明かさず「事実が確認できていない」とした。 球団は内部調査を継続中。抹消期間は「決めていない。疑念が晴れるまではなかなか」と語った。バーとみられる場所で写真に映っていた残る2選手については「そういう人たちとグループで写真を撮られることはあるかもしれない。関係が続いているか判断できないので、新しい事実が出てくればその時に対応する」と説明した。 新井監督は試合後、矢野の抹消を含む一連の騒動を「たくさんの方にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳なく思う」と謝罪した。