大音量でエレキギターやラジオの音を流し、近隣住民4人に不眠症などを発症させたとして、京都府警は23日、京都市西京区の無職の男性(61)を傷害の疑いで逮捕した。7年以上にわたって毎日、昼夜を問わず騒音を出し、府警が繰り返し指導・警告していたが、改善されなかったという。 逮捕容疑は2019年6月~26年7月、自宅で昼夜を問わず大音量でラジオやエレキギターの音を繰り返し流し、近隣の男女4人を不眠症やうつ状態、耳鳴りなどの症状にさせたとしている。「間違っています」と容疑を否認しているという。 府警西京署によると、窓際にラジオを置き、窓を開けて24時間、流し続けていた。エレキギターは早朝から夕方にかけ、自ら弾いていたという。 17年1月ごろから同様の行為を繰り返していたとみている。署員が測定したところ、騒音は最大で、地下鉄の車内レベルとされる80デシベル以上だった。西京署は男性の自宅などを家宅捜索し、40本以上のエレキギターを押収した。【大東祐紀】