テリー・ロジアーの賭博疑惑に新展開…「本人には言うな」のメッセージが事件を覆すか

テリー・ロジアーを巡るスポーツ賭博事件で、裁判の行方を左右しかねないテキストメッセージが浮上した。弁護側は「事件を終わらせるべき証拠」と主張。一方、検察は賭博とは無関係のやり取りだと反論している。 ロジアーの弁護士は8月1日(現地時間7月31日)、同選手が問われている4つの連邦罪状のうち、スポーツ贈収賄と誠実サービス詐欺共謀の2件について棄却を申し立てた。 新たな材料となったのは、問題の試合から6日後の2023年3月29日、ロジアーの友人で共同被告のデニロ・ラスターが別の人物へ送ったメッセージである。そこには、ロジアーの愛称を用いて、「chumには賭けのことを言うな」という趣旨の文面が残されていたという。 この証拠を用いて、弁護側は反撃に出た。「賭けのために情報を売ったロジアーに、その賭けを隠す必要はない」と主張し、ロジアーは自身の成績を対象とした賭博を知らず、プレーを操作する合意にも加わっていなかったというのだ。これに対し検察は、複数の情報源から「このメッセージがスポーツ賭博を指したものではないことを示す証拠を得ている」と反論。文面だけではなく、前後の会話や送信相手、金銭の流れを含む文脈が焦点となる見込みだ。

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