ワシントン州で燃え続く山火事 雲を突き抜ける森林火災の濃い煙

スポケーン、ワシントン州、8月6日 (AP) ー 米西海岸北部ワシントン州第2の都市スポケーン周辺で数万人の住民を避難させた山火事について、消防隊は涼しい気象条件を生かして消火活動を進めているが、今後はより高温で乾燥し、風の強い日が続くと予想されている。 消防当局が5日発表したところによると、スポケーンに影響を及ぼしている3つの山火事すべてで外周に防御線が構築され、消防隊はその強化に注力している。過去2日間は20度台後半だった気温は、今週末にかけて湿度が下がり、36〜37度まで上昇する見込みだという。 先週末に発生した一連の山火事のうち1つは、放火容疑で逮捕・起訴された男によって意図的に付けられた火と当局はみている。火災により約850棟の建物が焼失し、約6万7000人が避難を余儀なくされた。被害状況調査チームによる損壊家屋の正確な集計はまだ行われていない。これまでに死亡報告はない。 捜査当局によると、他の2つの火災も人為的なものが原因だが、必ずしも意図的とは限らないという。これらの火災については調査が続けられている。「オータム・レーンファイア」と「フェアビュー・ファイア」は、放火による「オールド・トレイルズファイア」とは別に独立して発生したとしている。 避難者の一部は帰宅を許可されたが、当局はその具体的な人数を即座に明かさなかった。他の住民はスポケーンのコンベンションセンターに設置された避難所やホテル、貸し出し施設、知人・親族の家に身を寄せており、戻れる家があるのかどうかも分からないまま過ごしている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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