覚醒剤をスーツケースに隠し、米国から密輸しようとしたとして、警視庁薬物銃器対策課と東京税関は、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで、住所不定の自営業、桂・カミンスキ・コーディ・信太郎容疑者(32)を逮捕した。調べに対し「中身を知りませんでした。スーツケースは私のものではありません」と容疑を否認している。 逮捕容疑は8月9~10日、覚醒剤約17キロ(末端価格約9億円)をスーツケース1個に隠し、米国から航空機で羽田空港に到着させて密輸しようとしたとしている。 薬銃課によると、荷物を不審に感じた税関職員が調べたところ、13袋に小分けされた覚醒剤がスーツケースに入っていたという。羽田空港への薬物密輸事件では今年最大の押収量としている。 桂容疑者は会ったことのない男からSNSで依頼されたといい、「持っていくよう脅された」とも供述しているという。同課は組織的関与もあるとみて、入手経路や密輸先を調べる。