2被告に懲役7、5年求刑/女子高生不同意性交

青森県内の女子高校生にみだらな行為をしたとして、不同意性交などの罪に問われた県警の元警部補の被告(54)と、元住職の被告(47)の論告求刑公判が13日、青森地裁(角田康洋裁判長)であった。検察側は元住職に懲役7年、元警部補に同5年を求刑、両被告の弁護人はいずれも無罪を主張し結審した。判決は10月29日。 検察側は、両被告が被害者に複数人での行為を認識させず、元警部補が途中から加わることで同意しないことが困難な状態をつくり出し、なし崩し的に犯行に及んだことは不同意性交罪が成立すると主張。元住職が問われている児童買春・ポルノ禁止法違反罪についても、交流サイト(SNS)のやりとりから被害者が高校生であることを認識していたことが明らか-とした。 元住職の弁護人は、被害者が行為を拒み、逃げるタイミングはあったと指摘。元住職が被害者を18歳未満と知ったのは逮捕されてからだったと主張した。元警部補の弁護人は行為に及ぶ前に被害者に許可を取っており「違法行為はなかった」とした。 最終陳述で元住職は「当時、法に触れることをした認識はなかった。被害女性が心を痛めたことは謝罪させていただきたい」と語り、元警部補は「当時は被害女性の同意があったと思っていた」と述べた。 起訴状などによると、両被告は2024年11月20日、青森市内のレンタルルームで女子高校生=当時(17)=にみだらな行為をしたとされる。

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