SNSで「関西走り屋の聖地」と呼ばれる阪奈道路(府道8号)で暴走行為をしたとして、大阪府警は13日、20~40代の男女延べ40人を道路交通法違反容疑で検挙したと発表した。府警による大規模な摘発は15年ぶりという。 府警交通捜査課によると、2025年8~9月の週末、深夜から未明にかけて、取り締まりを実施。時速100キロを超えるスピードで走行したなどとして、男女延べ22人を道交法違反(共同危険行為)などの容疑で逮捕や書類送検した。 また、別の男性18人についても、黄色のラインをまたいで車線変更したとして、道交法違反(進路変更の禁止)の疑いで交通反則切符(青切符)を交付した。 いずれも容疑を認めており、「仲間とともに急カーブを曲がるスリルを楽しみたかった」などと話しているという。 阪奈道路は大阪と奈良を結ぶ、片側2車線が続く道路で、鋭角のカーブや勾配も多い。1981年に無料開放され、80年代後期から暴走行為が増加し取り締まりを強化してきた。近年はSNSなどで「関西走り屋の聖地」として取り上げられ、騒音の苦情が相次いでいた。【水谷怜央那】