茨城県土浦市内の自宅に覚醒剤約660グラム(末端価格約3500万円)を隠し持っていたとして、県警組織犯罪対策2課と県警土浦署は24日までに、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、イラン国籍で同市、自動車販売業、男(57)を逮捕した。認否は明らかにしていない。押収した覚醒剤は約2万2000回分の量があり、県警は違法薬物の密売人とみて入手先や販売ルートを調べている。 逮捕容疑は、7月15日、自宅に営利目的で覚醒剤10袋計約660グラムを所持した疑い。男は同罪で起訴され、県警は8月24日、若干量の覚醒剤を摂取したとして男を同法違反(使用)の疑いで再逮捕した。 県警によると、覚醒剤は押し入れに保管されていた。県警が一度に押収した量としては今年最多。逮捕後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出た。 家宅捜索時、乾燥大麻約86グラム(同43万円)や携帯電話27台なども押収。男は、同県かすみがうら市横堀に自動車を解体・保管するヤードを構えていたが、実際はヤードを隠れみのにして違法薬物の密売を繰り返していたとみられる。 また県警は同日までに、男から購入した乾燥大麻1袋(約0.369グラム)を所持していたとして、麻薬取締法違反(大麻共同所持)の疑いで、いずれもブラジル国籍で土浦市、派遣社員、男(39)と、会社員、(59)を現行犯逮捕した。