島根県に住んでいないのに、虚偽の異動届を提出して住民票を取得し、それを使って運転免許証を不正に取得したなどの疑いで外国籍の男女5人が8月17日、逮捕されました。 島根県警によりますと、今回発表した逮捕事案は3件。 松江市在住で夫婦でコンサルティング業を営むブラジル国籍の女(47)とパキスタン国籍の男(30)が、他県の男ら3人に松江市東忌部町の住所を貸して、男らはそこに住んでいると偽り運転免許証を取得、その後それぞれが逮捕されたものです。 3人はいずれもパキスタン国籍の会社員で、群馬県の男(23)と栃木県の男(23)、群馬県の男(39)であり、それぞれ夫婦と共謀したうえで、松江市に異動していないのに今年4月に松江市役所に住民異動届を提出、住民票を取得したということです。 そして今年5月には、島根県運転免許センターでその住民票を提出し、外国の運転免許の所有者が日本の運転免許を取得する際に免許試験の一部を免除するいわゆる「外免手続」による免許申請を行って、知識・技能試験を通過、不正の手段によって運転免許証の交付を受けたということです。 その後、免許不正取得についての情報を警察が得たことで事態が発覚、所要の捜査の結果、7月6日に栃木県の男(23)が、7月27日に群馬県の男(39)が、8月17日に群馬県の男(23)がそれぞれ逮捕、夫婦は上記の日付全てで3回逮捕されました。 5人全員には、 電磁的公正証書原本不実記録・同供用、免状不実記載、道路交通法違反(運転免許の不正取得)の疑いが持たれています。 島根県警は、5人の容疑の認否、犯行理由について、共犯事件であり捜査に支障をきたすとして明らかにしていません。 ただ、栃木県の会社員(23)と群馬県の会社員(39)については、すでに処分が下りていているということです。 島根県警は今回の発表にあたって、「免許行政を害する行為であり厳正に対処していく」としていて、今後は余罪や共犯者の有無などを捜査していくとしています。