虚偽の内容で在留資格の申請をして、中国籍のベビーシッターを不正に入国させたなどとして、30代の夫婦が警視庁に逮捕されました。 出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・港区の会社役員、藍沢鵬程容疑者(39)と妻の藍沢オリビア容疑者(37)です。 夫婦は2023年、虚偽の内容で在留資格を申請し、中国籍の40代のベビーシッターを不正に入国させた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、「中国人が、港区内のマンションに複数の未就学児を住まわせ、ベビーシッターが在留資格外で稼働している」などと複数の情報提供があり、捜査を進めていたところ、夫婦の関与が浮上したということです。 夫婦は当時、日本で働いていた中国籍の女性から相談を受け、ベビーシッターを不正に入国させたとみられています。 相談した女性は去年10月、高度専門職の在留資格が切れて中国に帰国していましたが、日本に子どもを残しており、ベビーシッターを雇っていました。 夫婦は「全面否定します」などと容疑を否認しています。 女性の家には、今回、夫婦が不正に入国させたベビーシッターのほかにも、中国籍の40代女性と中国系オーストラリア国籍の40代男性が観光ビザで入国し、ベビーシッターをしていて、いずれも逮捕・起訴されています。