愛知県豊田市の伊勢湾岸自動車道でトラックからガスボンベが落下して爆発し3人が死傷した事故で、名古屋地検はトラックを運転していた男を在宅起訴しました。 過失運転致死傷の罪で在宅起訴されたのは常滑市の浅井渉運転手(31)です。 起訴状によりますと浅井被告は2022年9月、豊田市の伊勢湾岸自動車道でトラックに積んだガスボンベの荷崩れや転落を防止する措置を講じないまま運転し、急ブレーキをかけた際にガスボンベを落下させて爆発させ、別のトラックの男性運転手(当時38歳)を死亡させたほか、男性2人にやけどを負わせた罪に問われています。 名古屋地検は浅井被告の認否を明らかにしていません。 浅井被告は逮捕されたあと、処分保留で釈放されていました。