実業家の与沢翼氏が4月18日、自身のSNSで過去に覚醒剤を使用していたと告白し、波紋を広げている。 与沢氏はXの投稿で「仕事をやめてタイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていました」と過去の使用を認め、「今はもうやっていません。信用されないと思いますが、この後も、やりません」と現在は使用を中止していることを強調している。 与沢氏はまた、「連日吸っていた」と使用状況についても言及し、家族への影響も明かしている。投稿によれば、現在もまだ海外に滞在しているとみられる与沢氏だが、この問題が原因で妻と子供たちが日本に帰国したとも述べている。 与沢氏は「SNSには書かない方がいいと言われましたが、覚せい剤を辞めきるためにSNSに書きました。ここで書くと自分への抑止力になると思ったからです」と、告白の理由についても説明している。 事実関係は不明ながら、この投稿は大きな反響を呼んでいる。果たして法的にはどのような問題があるのか。刑事事件にくわしい澤井康生弁護士に聞いた。