ミャンマーの国境地帯を拠点に特殊詐欺に関与したとみられる日本人の男2人について、この後、愛知県警が逮捕する方針です。 石川翔紀容疑者(32)と谷地智成容疑者(22)は、ミャンマーを拠点に警察を装い電話をかけ、男性から現金をだまし取ったとして愛知県警が逮捕状を取りました。 2人は、タイの空港から日本に移送されます。 2月に保護された少年と同じ拠点にいたとみられ、少年の説明などから2人の関与が浮上しました。 関係者によりますと、2人は報酬目的でミャンマーに渡ったとみられるものの、3月にタイで拘束された際の所持金は計6000円で、実際には犯罪組織から報酬を受け取れなかったとみられます。