日韓共同制作ドラマ「魔物」の第2話が4月25日オンエア。麻生久美子演じるなつめと塩野瑛久演じる凍也のキスシーンに「刺激強すぎ」「脳みそが追いつきません」など視聴者から数多くの反応が寄せられている。 テレビ朝日と「梨泰院クラス」で知られるSLLのタッグで不倫、DV、セックスなど、愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を描く本作。 名田奥太郎殺害事件の容疑者となった凍也の弁護人を引き受けた華陣あやめを麻生が演じるほか、名田家の離れで妻とともに暮らしていたが、名田殺害の嫌疑がかけられている源凍也には塩野瑛久。 凍也の妻だが名田とも親し気な雰囲気を醸していたネイリストの源夏音には北香那。凍也とは高校時代からの友人で名田の息子・潤には落合モトキ。あやめから仕事を奪った同じ事務所の先輩弁護士・今野昴には大倉孝二。あやめの弁護士事務所でパラリーガルをしている渚来美には宮本茉由。ベストセラー作家から大学教授となったが何者かに殺された名田奥太郎には佐野史郎。名田に精神的DVを受けてきた実業家の妻・最上陽子には神野三鈴といったキャストが出演する。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 名田が殺害され凍也が公務執行妨害で逮捕される。夏音の懇願を受けたあやめは凍也の弁護を引き受け、接見するため留置場を訪れる。事件が起きた昨夜、現場から去る凍也の姿を目撃したと証言したのは陽子だといい、「自分は殺していない」とあやめを見つめる凍也は“いまの陽子は自分を犯人に仕立て上げたいのだ”と語る。 あやめによって釈放された凍也は、その後弁護士費用を支払いにあやめの事務所に現れ、今野と揉めていたあやめを救う。その後VIP顧客を迎えに行ったあやめを探す凍也は、ひとけのない場所であやめにキス。凍也への気持ちを抑えられなくなっていたあやめもまた、凍也と唇を重ねる。その後、名田の葬式で関係者からキムチチゲをかけられたあやめは、凍也に連れられトイレで着替えるのだが、そこでもまた熱いラブシーンが繰り広げられる…というのが2話の展開。 「塩野くんのドラマが刺激強すぎた!」「寝落ちして起きたら熱烈キッスしててびっくりした」「ちょっと待って…脳みそが追いつきません…」「職場に突然の凍也にビックリしたけど、それより唐突なキッスにビックリ」など熱烈キスシーンに多くの視聴者からも反応が上がる。 一方、葬式で名田殺しの犯人と決めつけられたあげく、キムチチゲをかけられそうになった凍也をかばってなつめが鍋の中身をぶちまけられるシーンには「なんで葬式の席にキムチチゲがあるんだよ…w」といったツッコミも。「普通じゃ考えられない行動で感情剥き出し表現するこの感じがまさに韓ドラ」など、日韓共同制作ならではの演出を楽しんでいる視聴者からのコメントも寄せられている。 【第3話あらすじ】 凍也が忘れられないなつめは、葬儀の日に借りたTシャツを返すという名目で彼が働くフェンシングクラブを訪ねる。そこで一夜限りの過ちであることを告げるあやめに対し、凍也は寂しげな瞳を向ける。あやめは引き留めてほしいという思いを胸に封じ込めて立ち去り、2人の関係はこれで幕を閉じるはずだった。だが凍也から「何もなかったことには、できそうにない」と苦し気な声で電話が…。 「魔物」は毎週金曜23:25~テレビ朝日系にて放送中。