4月30日夜、名古屋市の繁華街で私服警察官に客引きをし、キャバクラ店に立ち入らせたとして経営者の男らが逮捕されました。 逮捕されたのは、中区錦3丁目にあるキャバクラ店「CLUB COOL」の経営者・長野政治容疑者（45）、従業員・輿石一輝容疑者（28）と無職・真野豊容疑者（25）の男3人です。 警察によりますと、4月30日夜、長野容疑者らは、真野容疑者が「キャバクラとかどうですか」などと言い連れてきた私服警察官を、店に立ち入らせた疑いがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 警察によりますと、名古屋の栄地区では、客引きを利用した店で、高額料金を請求されるいわゆる“ぼったくり”の被害が多発していて、今年1月から3月までの間で、すでに62件の相談があり、去年のペースを上回っているということです。警察は、「客引きを利用しないでほしい」と注意を呼びかけています。