北海道石狩市で1日、実家に帰省していた24歳の男が、弟の生活態度に腹を立てて殴り、けがをさせた疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む24歳の会社員の男です。 警察によりますと男は1日午後9時半ごろ、石狩市の実家に帰省中、生活態度を巡って実家で暮らす21歳の弟と口論になり、弟の顔面を複数回殴ってけがをさせた疑いが持たれています。 弟は左目の付近が腫れるけがをしました。 当時、家にいた父親が「2階で息子たちがもめている。来てください」と警察に通報があり、駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。 警察の調べに対し、24歳の会社員の男は「殴った事は間違いない。5～6発殴りました」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、男が弟を殴ったいきさつなどについてさらに詳しく調べを進めています。