「のぞいている男がいる」 警察署の巡査部長が住居侵入の疑いで逮捕 三重・鈴鹿市

1日、三重県鈴鹿市で他人の住宅の敷地に侵入したとして、鈴鹿警察署の巡査部長が現行犯逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、鈴鹿警察署留置管理課の巡査部長・松井秀晃容疑者(35)です。 警察の調べによりますと、松井容疑者は1日午後9時半ごろ、鈴鹿市内の70代男性の住宅の庭に、無断で侵入した疑いが持たれています。 近所の住人から「他人の家をのぞき込んでいる男がいる」と110番通報があり、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。 松井容疑者は、2022年3月から鈴鹿警察署で勤務していましたが、今年1月から健康上の理由で休職していて、警察の調べに対し、容疑を認めたうえで「なんで入ったのか自分でもわかりません」と話しているということです。 鈴鹿警察署の中村哲也副署長は「当署に所属する警察官がこのような事件を起こし、誠に申し訳ございません。被害者と県民のみなさまに深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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