5日午後4時半すぎ、福岡市中央区で大麻を所持していたとして、24歳から27歳の男女3人が現行犯逮捕されました。 警察によりますと5日午後4時半すぎ、福岡市中央区港で、警察官がパトカーで警らしていたところ、道沿いのホテルから駐車場へ出てきた男女3人のうち、パトカーを見るなり、2度見するような不審な動きをし、ホテルに戻ろうとする男を確認しました。 警察官が呼び止め職務質問すると、男はズボンに何かを隠すようなそぶりをしたため、提出を求めると小さなポリ袋に入った植物片だったということです。 検査をすると大麻とわかり、警察は福岡市西区の自称会社員・後藤優容疑者(27歳)と、一緒にいた、いずれも福岡市に住む24歳の女2人を大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 後藤容疑者は「持っていたことは間違いないが、他の2人については知っていたかはわからない」と供述する一方、女2人はともに「私のものではない」などと容疑を否認しています。 警察は今後、大麻使用容疑についても調べる方針です。