「息子を殺した」母親とみられる80歳の女が自首 広島の川土手で男性死亡 首にひものような跡

きのう夜、広島市中区の川土手で倒れている男性が見つかり、その後死亡した事件で、警察は母親とみられる80歳の女を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。 記者 「事件があった広島市中区白島九軒町です。閑静な住宅街を流れる川沿いの土手、あの辺りに仰向けで男性が倒れていました」 殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、広島市中区舟入町の無職・清原和子容疑者(80)です。 警察によりますと、和子容疑者はきのう午後6時半ごろ、広島市中区白島九軒町の川土手で、息子とみられる清原剛さん(55)の首を絞めて殺害しようとした疑いがもたれています。警察の調べに対し、和子容疑者は容疑を認めているということです。 事件のおよそ30分後、和子容疑者が「息子を殺した」と交番に自首。現場に駆けつけた警察官が仰向けに倒れていた剛さんを発見しました。 剛さんは意識不明の状態で広島市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。 剛さんの首にはひものようなもので絞められた跡があったということです。 警察は事件のいきさつを調べています。

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