中国籍の46歳男を過失運転致傷の現行犯で逮捕―レンタカーを運転中、対向車線にはみ出し走行、軽乗用車に正面衝突、相手の50代男性に重傷負わす―香港当局"日本訪問"注意喚起するなか来日中に〈北海道共和町〉

北海道共和町で12月10日、走行中のレンタカーが対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男性が重傷です。 警察は、レンタカーを運転していた中国籍の46歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故原因を調べています。 逮捕されたのは、中華人民共和国香港特別行政区に住む職業不詳の男(46)です。 警察によりますと、男は10日午後3時50分ごろ、共和町国富の国道で、レンタカーを運転中、対向車線にはみ出して走行し、前から来た軽乗用車と正面衝突。 軽乗用車を運転していた札幌の50代男性に重傷を負わせたとして、その場で逮捕されました。男性は胸の骨や左手を骨折した疑いで手当を受けています。 レンタカーには男のほかに3人が乗っていましたが、ケガはありませんでした。 事故当時、路面は一部凍結していました。男は対向車線にはみ出し走行したことを認めていて、警察は事故の詳しい状況を調べています。 男は香港から観光で北海道を訪れていました。 香港当局は香港市民に対し、日本で中国人が襲撃される事件が増加傾向にあり、熊による襲撃事案も相次いでいるなどとして、日本を訪問する際は安全に注意するよう呼びかけています。これは中国政府が日本への渡航を当面控えるよう注意喚起したことを受けての対応とみられています。

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