警察官をかたり、伊達市の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、検察は8日付で15歳の少年の身柄を家庭裁判所に送りました。 詐欺未遂の非行事実で家庭裁判所に身柄を送られたのは、神奈川県横浜市の男子高校生(15)です。 少年は2025年4月、仲間と共謀して警察官をかたり、伊達市に住む男性(60代)から800万円をだまし取ろうとしたとされています。 男性から相談を受けた警察が「だまされた振り作戦」を行い、受け子とみられる少年を逮捕していました。 福島地検は8日付で、少年の身柄を家庭裁判所に送致しました。今後、家庭裁判所が処分を決定します。