兄の遺体を自宅に放置か ごみの中で白骨化 71歳女を死体遺棄容疑で逮捕 東京・江東区

兄とみられる高齢男性の遺体を自宅に放置したとして、警視庁深川署は死体遺棄の疑いで、東京都江東区枝川の無職、新田芳子容疑者(71)を逮捕した。「死んでいるのに気づいていたが、そのままにしていた」と容疑を認めている。 署によると、9日午後1時半ごろ、区役所職員から「生活保護の受給者と連絡が取れない」と通報があり、駆け付けた警察官が新田容疑者の自宅2階から白骨化した遺体を発見した。室内にはごみが散乱しており、遺体はごみの中でうつぶせの状態で見つかったという。 新田容疑者は兄と2人暮らしで、兄が生活保護を受給していた。調べに対し「最後に生きているのを見たのは3年くらい前」と供述しているという。署は遺体が新田容疑者の兄とみて調べている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする