永野芽郁&田中圭 “俳優仲間”で強行突破も「本人に確認したところ…」と言及した“言葉の重み”

女優・永野芽郁(25)と俳優の田中圭(40)が、命運をともにする覚悟のようだ。 4月24日発行の「週刊文春」で報じられた2人の不倫疑惑報道。“恋人つなぎ”のツーショットや泥酔した田中を永野が自宅マンションに招き入れる様子が掲載された。永野は別日にも日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優キム・ムジュンと密会していたことが報じられている。 文春砲を受け、永野と田中は一部メディアにコメントを発表。不倫関係を完全否定し、永野の自宅には知人や母親が同席していたと主張した。 すると、文春が“二の矢”を放った。永野と田中の新たな親密写真に加え、2人のものだというLINEのやり取りを掲載したのだ。 ラブラブな文言は、誰がどう見ても“仕事仲間”を超越していると感じる内容。LINEの流出は’16年に“ゲス不倫”と称されたベッキーと川谷絵音の不倫騒動に通ずるものがある。 これに対し、永野の所属事務所は 《一部報道にあるメッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです。なお、田中圭さんは俳優仲間の先輩のお一人であり、交際等の事実はございません》 とキッパリ。田中の所属事務所も 《田中圭に確認を致しましたが、その様なやり取りは一切していないとの事です。事務所としても田中が言っていることを信じたいと思います》 と同調し、LINEのやり取り自体が“身に覚えのないこと”と言い切った。 とはいえ、コメントからは事務所の腐心も垣間見える。テレビ局関係者の話。 「双方の事務所とも《本人に確認したところ…》というエクスキューズが入っています。その上で、事務所として“2人の説明を信じる”と。スキャンダルが報じられると、事務所はまずタレントから事情を聞きます。そこから周囲にも話を聞いて整合性をとっていきます。それでも最後はタレント側の言い分を信じてあげるしかありません」 事務所が公にしているコメントは極めて重いもの。万が一、永野と田中が事務所を欺いていた場合、厳しい処分は免れない。 ◆“引き返せない”ところに来てしまった永野と田中 プロダクションとタレントは「信頼関係」で結びついている。所属タレントが事務所をクビになるケースとしては、違法行為を働いた場合はともかく、両者の信頼関係が損なわれた時が多い。 直近では史上初のM-1連覇を果たした『令和ロマン』髙比良くるまが、吉本興業から契約解除を打診され、独立した。くるまはオンラインカジノ賭博問題で名前が挙がり、吉本に無断でユーチューブに謝罪動画をアップ。これが吉本にはスタンドプレーに映った。 「たとえ“金の卵”であっても信頼関係が崩れれば、サポートできない。これはすべての芸能事務所のルールです」(芸能プロ関係者) ’21年9月に大手プロダクション「研音」を離れた女優の片瀬那奈もそうだ。 同年7月に一部週刊誌が片瀬と同棲していた恋人が薬物所持で逮捕されたと報じた。その過程で片瀬も尿検査も受けたそうだが、事件が明るみに出る前、片瀬は事務所のヒアリングに「恋人とは別れた」などと話していた。片瀬の検査結果“シロ”だったものの、事務所が問題視したのはウソの方で、後日、片瀬は退所した。 「前例に照らし合わせると、永野さんと田中さんはすでに引き返せないところまで来ている。ラブラブなツーショットやLINE記録が出てきても、2人は知らぬ存ぜぬで“俳優仲間”と繰り返しています。事務所側がコメントに《本人に確認したところ》と一文を入れたことにより、本人たちの責任を明確にした格好になった。もし、否定したことが覆った場合、永野さんと田中さんのダメージは計り知れないでしょうね」(前出・芸能プロ関係者) そうこうしているうちに、永野をCMキャラクターに起用するサンスター、JCB、アイシティがCM動画の公開を取り下げた。今後、さらなる新事実や新証言が飛び出せば、事務所が“重い決断”をくだす日がやってくるかもしれない――。

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