見附市内でことし4月21日、女性に包丁を振り下ろしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された16歳の少年について、新潟地方検察庁は5月12日、傷害の罪で家庭裁判所に送致しました。 この事件は、見附市でことし4月21日、女性に包丁を振り下ろしたとして16歳の男子高校生が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたものです。 当時の警察の捜査では、少年は事件当日の午後7時すぎ、見附市の建物内で面識のある40歳代の女性に対し、包丁を振り下ろして殺害しようとした疑いがもたれています。その場にいた女性の関係者が「早く来てください」と通報し、駆けつけた警察に現行犯逮捕されました。 女性は顔や頭を殴られ、軽傷を負いました。警察の調べに対し、少年は「逮捕された理由はわかりました、それは合っています」と容疑を認めていました。