紀藤正樹弁護士「おぞましい映像」暴行動画の「花井組」問題 「刑事事件化しないといけない」

紀藤正樹弁護士(64)が13日、X(旧ツイッター)を更新。社内で暴力行為とされる動画が拡散している北海道の建設会社「花井組」について、札幌市が動画が12日に同社のものと確認し、市が認証している制度の登録や認証を取り消したことについて「本物だったんですね。今の今の日本企業とは思えないほどおぞましい映像です」とし「刑事事件化しないといけない映像」と指摘した。 社内で暴力行為とされる動画が拡散している北海道の建設会社「花井組」について、札幌市は12日、映像が同社のものと確認されたとして、市が認証している計5つの制度について、同社から辞退の申し出を受け、すべて取り消したことを明らかにした。 紀藤氏は、このニュースの報道を引用し「この映像は本物だったんですね。今の日本企業とは思えないほどおぞましい映像です。人をいとも簡単にこんなに叩く。刑事事件化しないといけない映像です」とポストした。 拡散された動画では、会社幹部とみられる人物が、事務所の一室で、部下と見られる男性を平手打ちしたり、馬乗りになって殴ったり蹴ったりしていた。被害を受けている男性は号泣して釈明したが、幹部と見られる男性は、クビをつかんで起き上がらせ問い詰めたりした。周囲にいる2人の男女も暴行を制止していなかった。 この動画をめぐっては、Bリーグのレバンガ北海道は、チームのサポートシップパートナー契約を解除したことを8日、公式X(旧ツイッター)で発表。札幌市も対応に動いた。動画内で被害を受けている男性は、床に座らされ、暴行を受けて倒れて起こされ、繰り返し暴行を受けながら、泣きながら何かを懇願しているが、暴行が続く。この映像をめぐっては、被害者から北海道警に被害届が提出されているとの報道もある。 紀藤氏のポストに、Xでは「なんで逮捕されへんの~」「このような物理的な暴力~精神的に痛めつけるパワハラという暴力、、が、野放しのままではいけません」などの書き込みがあった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする