飲酒運転をして交通事故を起こしたとして、山口県警岩国署は12日、山口県下松市西豊井の無職の男(44)を、過失運転傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕しました。 警察の調べでは、男は12日午前10時45分ごろ、岩国市玖珂町の国道2号で、酒を飲んで軽乗用車を運転。対向してきた乗用車と正面衝突し、運転手の女性(70代)に胸骨骨折などの重傷を負わせた疑いがもたれています。 現場で警察官が、男から酒の匂いがすることに気づき、その場で検査をして飲酒運転が発覚しました。男は、事故を起こしたことは認めているということですが、飲酒運転については否認しています。 警察は飲酒をしたいきさつや事故の原因を調べています。 この事故で12日午前10時45分から午後1時20分まで、現場周辺は全面通行止めとなっていました。