茨城県立太田一高の敷地内に2度にわたり侵入したとして、県警太田署は13日、建造物侵入の疑いで、同県水戸市、県立高付属中教諭、男(30)を逮捕した。同署によると、「学校内に入りました」と容疑を認めている。男は3月まで太田一高付属中の教諭で、4月に異動していた。 逮捕容疑は4月8日午後7時ごろと同12日午前10時ごろの2度にわたり、同県常陸太田市栄町の太田一高敷地内に侵入した疑い。同署によると、同校関係者が同24日、「不審な男が敷地内に侵入している」などと同署に被害届を提出。防犯カメラの映像などから男を割り出した。校舎内に侵入したかは不明。同署で動機などを調べている。