5月7日、青森県内に住む30代の女性が暗号資産で時価140万円相当をだまし取られる被害がありました。犯人グループには「警視庁の警察官」を名乗る男もいて、逮捕状とする紙も見せられたということです。 特殊詐欺の被害にあったのは県内に住む30代の女性です。 警察によりますと5月7日、警視庁の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングで逮捕した犯人があなた名義の銀行口座を使用していた」などと言われ、通信アプリで逮捕状も見せられたということです。 その後、検察官を名乗る男から暗号資産を購入して不審な点がなければ逮捕を免れるとされ、女性は時価140万円相当を送信しました。 警察は、現金を要求されたさいに1人で対応しないよう呼びかけています。