6回目の逮捕「売却したけれども、横領したつもりはない」スマートフォン76台を売却して約806万円を横領か 業務上横領の疑いで無職の30歳の男を逮捕

自身が責任者として働いていた携帯電話の販売店の在庫品のスマートフォンを不正に売却し、横領したとして、警察は14日、無職の30歳の男を逮捕しました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、本籍が八戸市で住居不定・無職の中村篤士 容疑者(30)です。 警察によりますと、中村容疑者は契約社員として、大手通信事業者の携帯電話の販売店3店舗で責任者を務めていました。その立場を利用して中村容疑者は、2024年5月11日〜2025年10月15日にかけて、在庫として預かっていたスマートフォン76台を売却し、約806万円を横領した疑いが持たれています。 中村容疑者は八戸市内や十和田市内の買取店4店舗で、74回にわたってスマートフォン76台を売却したとみられています。 警察の調べに対して中村容疑者は容疑を否認していて「売却したけれども、横領したつもりはない」などと話しているということです。 中村容疑者はこれまでに放火未遂や詐欺、窃盗容疑ですでに5回逮捕されており、今回が6回目の逮捕となります。 警察は余罪などについて、慎重に捜査を進めています。

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