集合住宅の駐輪場や民家の駐車場のオートバイに火を付けて燃やしたとして、三木署は14日、建造物等以外放火の疑いで、三木市の無職の男(23)を再逮捕した。 再逮捕容疑は、4月12日午後10時ごろから翌13日午前0時30分ごろにかけて同市緑が丘町中1のマンション駐輪場で、同14日午前3時20分ごろに緑が丘町西1の民家駐車場で、いずれもオートバイに火を付けてカーポートなどを燃やした疑い。容疑を認めている。 男は近隣の駐輪場でオートバイを全焼させた疑いで同署に逮捕され、神戸地検が建造物等以外放火罪で起訴していた。起訴状によると、ライター用オイルをかけ、ライターで点火したトイレットペーパーを投げつけて放火したとされる。起訴は5月9日付。 近隣では4月11~14日、駐輪場での不審火が計3件相次いでいた。