千葉市稲毛区の自転車重体ひき逃げ事件 赤信号無視で交差点へ進入か 容疑で車の29歳逮捕 被害の37歳男性は意識不明で搬送、現在も治療中

千葉市稲毛区で6日、自転車に乗っていた男性が車にはねられ意識不明の重体で病院に搬送されたひき逃げ事件で、千葉北署は9日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで同市若葉区、建設作業員の男(29)を逮捕した。 逮捕容疑は6日午後11時45分ごろ、同市稲毛区作草部2の市道交差点で、軽ワゴン車を運転し、赤信号を無視して重大な事故の危険が生じる速度で交差点に進入。自転車に乗って交差点を横断していた男性(37)=同市中央区=をはね、重傷を負わせたまま逃げた疑い。 同署によると「人とは分からなかった」と容疑を否認している。防犯カメラ映像などから容疑者が浮上。車は直進して交差点に進入していた。現場は千葉都市モノレール作草部駅の近く。車の制限速度は時速40キロだった。男性は病院で治療が続いている。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)

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