京都市伏見区の路上で当時１３歳の女子中学生のリュックサックとスカートに体液をかけ、使用できなくしたとして、会社員の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、伏見区に住む会社員の男（３３）です。 男は去年６月、伏見区の路上を歩いていた当時１３歳の女子中学生のリュックサックとスカートに自身の体液をかけて、使用できなくした疑いが持たれています。 警察によりますと、男と女子中学生に面識はなく、男は動画を撮りながら女子中学生のあとをつけ、通りすがりに用意していた体液をかけたということです。 男は先月、別の女性を脅すなどしたとして逮捕されていて、その捜査の中で女子中学生を撮影した動画が見つかり今回の逮捕に至りました。 男は調べに対し、「他人に体液をかけたことにまちがいない」と容疑を認めていて、警察は余罪などを調べています。