深夜の堤防に30〜40人 話し合おうとしたら「金属バットのようなもので殴られた」 傷害容疑などで4人逮捕 熊本・西区

堤防に集まった男性4人を、ゴルフクラブや金属バットのようなもので殴るなどしてけがをさせたとして、4人の男が逮捕されました。 傷害と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、 ・熊本市南区田迎に住む無職の男(30) ・熊本市東区神園に住む無職の男(24) ・鹿児島県鹿屋市曽田町に住む建設作業員の男(24) ・鹿児島県志布志市有明町に住む会社員の男(20) の4人です。 4人は2025年3月17日午前3時ごろ、熊本市西区沖新町の堤防で、20歳の男性など4人に対し、ゴルフクラブや金属バットのようなものなどで頭や腕を殴り、手や鼻を骨折させるなどのけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと現場には当時、2つのグループの合わせて30〜40人が集まっていて、現場にいた人から「話し合いをしようとしたら相手が武器を持っていて殴られた」と110番通報がありました。 今回、被害を訴えた男性たちは、以前に熊本市南区と東区の男から恐喝と傷害の被害を受けたとして、謝罪を求めるために集まったということです。 逮捕された4人のうち、熊本市南区と東区の男は恐喝と傷害の容疑で、また鹿児島県鹿屋市の男は証人威迫の疑いで、それぞれ4月に逮捕されていました。 4人の認否について警察は、「捜査に支障がある」として明らかにしていません。また、当時の現場の様子などから「匿名流動型犯罪グループ=トクリュウ」の関連も視野に捜査を進めるということです。

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