父親の背中を包丁で刺し殺害しようとした疑いで、39歳の無職の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の無職・村谷圭容疑者(39)です。警察によりますと、5月14日午後8時半ごろ、村谷容疑者は小倉北区黒原の自宅で同居する73歳の父親と口論になり、背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。父親は病院に搬送されましたが意識はあり、命に別条はないということです。警察の調べに対し、村谷容疑者は「父には不満がたまっていた」などと話し容疑を認めています。警察は発生当時の状況など事件のいきさつを調べています。