17日午前、北九州市小倉北区で酒を飲んで車を運転し、信号無視をした上、運転免許証も持っていなかったとして、50歳の男が逮捕されました。 男は当初、容疑を否認していましたが、その後、認めています。 酒気帯び運転・信号無視・免許証不携帯の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区三萩野の内装業の男(50)です。 男は17日午前10時半ごろ、北九州市小倉北区熊本を軽貨物車で走行中、赤信号を無視して直進したところをパトロール中の警察官に目撃されました。 男は運転免許証の交付を受けていますが、持っていませんでした。 また、男の呼気からは基準値のおよそ2倍のアルコールが検出されたため、警察は男を道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 取り調べに対して男は当初、「酒は抜けていると思った」と容疑を一部否認していましたが、その後、「朝起きたときにアルコールが残っている感覚があったが、車を運転して信号無視をしたことに間違いはない」「運転免許証は不注意で持っていなかった」と話し、容疑を認めています。