【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの永登浦警察署は20日、管内の汝矣島にある革新系最大野党「共に民主党」本部の近くで凶器を所持していたとして、30代の男を公共の場所での凶器所持容疑で現行犯逮捕したと発表した。 男は大統領選(6月3日投開票)を2週間後に控えたこの日午前、長さ10センチの刃物とガス充填式と推定されるエアガンをバッグに入れていたことが分かった。 ただ、これらを用いて誰かを脅したり、党本部に侵入を試みたりした事実はなかったという。 警察は男が党本部の近くをうろついていることを不審に思い、職務質問をしたところ凶器を発見した。男の取り調べを行い、経緯などを調べている。